まこちむのブログ

シムレーシングや日常の出来事について書いています

Forza Horizon5 フリーズ解消

今更なんですが、先日PC版のForza Horizon5(以下FH5)をSteamで購入したんですが、Fanatecのハンコンでのプレイが原因で、フリーズが発生して、先に進めない事象に遭遇し、これを解決したので、その時の事を記事にします。

FH5を起動してコントローラーの設定を確認したところDD2のプロファイルが複数表示されていて筆者が使用しているFanatecのPODIUM RACING WHEEL F1®︎のプロファイルは見つからなかったのですが、問題なく認識されていてプレイできました。

最初のチュートリアルをプレイした時から既にFFBの感触がよく、前作FH4よりもハンコンでのプレイフィールが改善されている印象で、これは最高に楽しいドライブができるんじゃないかと思っていた矢先、チュートリアル後のミッションの途中で必ずフリーズが発生してプレイ続行不可能となりました。

2つミッションがあり

  • EL CAMINO - 銅像を撮影後フリーズ
  • THE VOCHO - 小屋についた後フリーズ

ストーリーを進めるためのミッションはこの2つしかない状況でどちらを選んでも途中でフリーズするため、これ以上ストーリーを進める事が出来ずトラブルシューティングを始めたところオフィシャルが公開している対応方法として以下がみつかりました。

こちらを参考に色々試してみたのですが(C++ランタイムの再インストールまで実施)、一向に解決せず、そうこうしている内にSteamの返金期限のプレイ時間2時間を超えてしまい途方に暮れていたところ、Steamのコミュニティのスレッドにて以下を発見。

なんとFanatecのドライバーを440にバージョンアップすればクラッシュが解決するとの事で、筆者も早速試してみました。

ドライバー:

forum.fanatec.com

 

ドライバー440にはホイールベースとモーターの新しいバージョンのファームウェアが同梱されているので、ドライバー更新後、このような画面になるので、アップデートボタンを押すことで、各ファームウェアをアップデートできました。

また、ドライバー440は対応するFanaLabのバージョンが1.61.3以上との事でしたので、併せてFanaLabもバージョンアップしました。

 

FanaLab 1.63.6:

forum.fanatec.com

 

ドライバーを440にした後、FH5をプレイしたところ、最初のミッションをフリーズせずに進行する事ができました!

まさかとは思っていましたが、ドライバーが原因だったとは。

もし、Fanatecをお使いの方で同じようにFH5のフリーズの症状に悩まされている方がいましたらドライバーを440に更新する事で解決できるかもしれません。

フリーズ解消後、メキシコをしばらくドライブしましたが、シーサイド、都会、ジャングルと色々なロケーションがあり、またグラフィックも前作よりも綺麗で最高でした!

今回はこれにて。

FanalabがF1 2021に対応 | Fanatec

FanatecのFanalabがF1 2021に対応されました。

8/17にリリースされていたようです。

新しいバージョンはFanalab 1.57.4です。(1.57.2もリリースされたようですが、こちらのバグフィックス版のようです)。

以下からダウンロードできます。

forum.fanatec.com

また、対応するドライバーのバージョン410に上がりました。

現在はさらにバージョンが上がり411に更新されています。

ドライバーは以下からダウンロードできます。

forum.fanatec.com

今回のドライバーには多くの製品のファームウェアバージョンのアップデートが含まれているので、ドライバ更新後にファームウェアのアップデートをお勧めします。

(正確には410からファームウェアが更新されています)

 

ファームウェアが含まれているデバイス

  • CSL DD: 1.0.2.4 (NEW)
  • CSL DD Motor: 1.0.1.3 (NEW)
  • CSL DD WQR: 6.0.0.1
  • CSW V1 Base: 686 (NEW)
  • CSW V2 Base: 686 (NEW)
  • CSW V2.5 Base: 686 (NEW)
  • CSL E Base: 686 (NEW)
  • CSL E Base PS4: 686 (NEW)
  • DD1 / DD2 Base: 686 (NEW)
  • CSL/CSW Motor: 22
  • DD1 Motor: 40
  • DD2 Motor: 40
  • SW McLaren: 32
  • SW McLaren V2: 41 (NEW)
  • Formula V2: 41 (NEW)
  • Podium HUB: 6 (NEW)
  • Podium BME: 18 (NEW)
  • CSL SW WRC: 3 (NEW)
  • CSL UH: 3 (NEW)
  • CSP V3: 1.32 (NEW)
  • CSL EP LCK: 1.10 (NEW)

Fanalabについてはインストール後、以下のようにF1 2021に対応していることが確認できました。

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Fanalab 1.57.4

これで起動が楽になったので、プレイも捗ります。

今回は以上です。

Fanatecのハンコンのアルカンターラのお手入れで黒ずみ解消

皆さん、こんにちは。

今回は筆者が使っているFanatecのハンコンが下の写真のように汚れていたので、お手入れをして綺麗にした方法を紹介したいと思います。

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購入してから1年2ヶ月程度経過し、その間一度も掃除などお手入れをせずに使用していましたところ、上の写真のように左右のグリップ部分が黒ずんできました。

元々の色は綺麗な青色だったのですが、プレイ中は常時握っていますし、FFBに抵抗するために強く握ることもあるので磨耗が激しいため、黒ずみ、そして色落ちは仕方ないものだと思っていたのですが、調べてみたところアルカンターラ素材は掃除をすれば、元のような見た目に復活するとの事でしたので、お手入れをしてみました。
(さすが、高い素材だけあって簡単に磨耗するものでもないんですね)

 

お手入れの方法は、実車アルカンターラのお手入れと同じようにやるのですが、やることは非常に簡単で、タオルとお湯で汚れを落とすだけです。

実車でも高級モデル/グレードになってくるとシートや内装にアルカンターラ素材を使用したものはよくあるので、こういった車に乗られている方はお手入れの方法もご存知なのかも知れませんね(筆者は身近ではないので、汚れを摩耗と思ってしまった次第。。)

 

お手入れする時のポイントとしては、タオルは色落ちしないように無地のものを選択するのと、汚れを落とす際は、アルカンターラ素材の部分をゴシゴシと強くこするのではなく、なるべくタオルに汚れを移すような感じで、軽くこする程度の方が素材の痛みを防げるようです。

汚れがひどい場合は、洗剤を使ってもよいようですが、車専用のアルカンターラに対応したクリーナーを選択しないと素材を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。

こちらがお手入れ前後の写真です。

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ビフォー

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アフター

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お手入れ後のグリップ

どうでしょうか。黒ずみが解消され本来の青色も驚くほど復活しました。摩耗だと思って諦めていたのですが、お手入れをして本当に良かったと思いました。

筆者は今回、自宅のありもので対応したので、タオルとお湯のみでお掃除しましたが(それでもかなり綺麗になりました)、汚れが結構酷かったため、次回はクリーナー、そして、アルカンターラ素材をしっかりとケアできるマイクロファイバーで洗浄をしたいと思っています。

マイクロファイバー

クリーナー:

おそらく同じタイプのステアリングをお使いの方で、黒ずみが気になっている方は、一度、お手入れしてみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。

F1 2021の日本語環境で無線音声コマンド(ボイスコマンド)を英語にする

皆さんこんにちは。

今回はF1 2021の無線音声コマンドを英語にする方法を紹介します。

通常、日本語環境でプレイしている場合は、無線音声のコマンドも日本語で入力することになります。しかし中には日本語でプレイししていても英語で音声入力したい方もいるのではないでしょうか。

筆者も最近は英語音声で無線を聞くようになってきたので、入力だけ日本語というのに違和感を感じたので、やり方を探したところ見つかったので紹介します。

F1の中継でもドライバーは基本的に英語で無線しているので、英語で通信できたほうが雰囲気がでますよね。

ではやり方をご紹介します。

ちなみに今回紹介するやり方はゲームのファイル編集が必要なので、PC版のみ可能となっています。

手順

音声コマンドを英語に変更するには以下の手順に従い、ゲーム内のファイルを変更することで実現できます。

ファイルを変更することになるので、対象のファイルを事前にバックアップしておくことをお勧めします。

 

1. 対象のファイルを見つけます。基本的には以下の場所に存在します。

対象ファイル:speech_recognition.xml

ファイルの場所:C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\F1 2021\audio\2021

 

対象ファイルはF1 2021のインストール先配下のaudio\2021配下に存在します。

F1 2021のインストール先はSteamを起動して以下の操作で開く事ができます。

 

F1 2021のインストール先の開き方:

ライブラリ>F1 2021> 右クリック>管理>ローカルファイルを閲覧

 

2. 対象ファイルの編集

編集前にファイルをコピーしバックアップしておくことをお勧めします。

対象ファイル「speech_recognition.xml」を開いて以下の通り編集します。

 

編集前:

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編集後:

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青枠で囲ったen="〜"の内容をja="〜"へ上書きします。

全ての<Keyword>に対してenの内容を上書きしたらファイルを閉じます。

 

3. 無線音声を英語に変更(オプション)

上記の手順で音声入力は英語に変更されたのですが、せっかくなので無線のエンジニアからの会話を英語に切り替えてみます。

英語への切り替えはゲームメニューの無線言語をEnglishにする事で切り替えます。

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無線言語の切り替え

今回の手順と動作している様子を動画にしてみましたので、よかったらご覧ください。

今回は以上です。

ゲーム内のファイルを編集する事になるので、自己責任で実施をお願いします。

それではまた。

F1 2021 日本語対応 早期アクセスのプレイ

皆さんこんにちは。

今シーズン非常に盛り上がっているF1グランプリですが、そんなF1の公式ゲーム「F1 2021」PC版を早期アクセスでプレイしたので、こちらについて記事にしたいと思います。

Steamで購入したPC版ですが、当初Steamのストアでは日本語非対応の表記だったのですが、早期アクセスの当日にページを確認したところ日本語対応の表記が追加されており、公式に日本語対応となっていました。

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予約購入当時は日本語非対応の表記だったため、人柱になるともりで購入したのですが、無事対応になって本当によかったです。
(たしか前作も似たような状況だった気がします)

 

今作の新機能としては、ブレーキングポイントというストーリーモードの追加とリアルシーズンスタートと称して、現実世界のF1グランプリシーズンの進捗状況のデータをゲームに反映した状態で、レースが行えるモードが追加になっています。

どちらもまだプレイできていないので、機会があれば、紹介したいと思います。

また、グラフィックが強化され、今作からはレイトレーシングに対応しました。

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上のスクリーンショットのようにグラフィック設定にレイトレーシング関連の項目が2つ追加されているのが確認できました(初期設定でオンでした)。

 

また、今回はなんといってもアルファタウリからの角田裕毅の参戦でしょう。

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他にもアロンソがいたり、ペレスもしっかりとレッドブルに移籍してました。

 

まだ色々試したいことがあるので、これから記事にしていきたいと思います。

それでは皆さんごきげんよう

ダイレクトドライブのエントリーモデルの予約開始(Fanatec)

ついにFanatecからダイレクトドライブのハンコンのエントリーモデルのCLS DDの予約が開始されました。

以下のFanatecのサイトより予約することができます。

fanatec.com

掲載したものはCSL DD本体とトルクのブーストキットのセットになっています。

CLS DD単体でも5Nmのトルクがあり、スラストマスター製のベルトドライブ式の最高級のハンコンT-GTでも4Nm程度といわれているので、十分なトルクがあるのですが、さらにブーストキットを導入する事で8Nmまでトルクアップが可能です。

DDハイエンド(廉価版が出たのでこの呼び方でいいのか?)のDD1の20Nmには及びませんが、ブーストキットを加えなくてもスラストマスター製ハンコンに勝る出力ですし、DD1で普段シムをやる際は大体30-40%の出力で使っているので、ブーストキットなしでも一般的なシムを操作する分には十分だと思いますが、ブーストキットで拡張の余地があるのはいいことですね。

今思えば、突如4月1日にFanatecのブログにてDD1を半分にしコスト削減に成功したDD 0.5のアナウンスがあり、これはエイプリルフールの発信だと多くのユーザが疑ったように私も半信半疑、というかエイプリルフールなんだと考えていましたが、本当にリリースしてしまうとは流石としか言いようがないです。

forum.fanatec.com

これを気にダイレクトドライブのハンコンに興味がある方は、エントリーモデルの購入をご検討してみてはいかがでしょうか。

Assetto Corsa Competizioneのコンソール版のアップデート

先日、505 GamesよりAssetto Corsa Competizioneのコンソール版のアップデートのお知らせがありました。

acc.505games.com

今回のアップデートでは、アクセスとブレーキペダルにデッドゾーンが設定できるようになりました。以下の写真のようにオプションのコントロール設定から設定が可能です。

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PS4版の設定画面

筆者が試してみたところ、踏み始めのデッドゾーンの設定ではなく、ペダルを最大に踏み込んだ状態からのデッドゾーンの設定のようで、99%にすると少し踏み込んだだけでもフルブレーキ/スロットルの状態になります。

また、前回のアップデート(10/20)でコンソール版にFanatecのClubSport Pedals V3用の振動設定のON/OFFが切り替えられるようになっているのですが、筆者の環境だとこちらの設定をONにすると発売当時のペダルの振動モーターが回り続けてしまう不具合が再発します。

OFFにすれば振動が止まるので、それ程問題ではないのですが、追加機能が利用できない状態となっています。適用しているドライバーとファームウェアのバージョンが関係しているのかもしれません(2020年11月現在の最新版なので、古いバージョンのドライバだと正常動作する可能性は残っています)。

参考までに筆者のDriverとFirmwareのバージョンを記載しておきます。

 

[Wheel Base]

Driver:V381(V373でもペダルは正常に動かず)

Firmware:680

[CSP V3]

Firmware:1.30

 

今回は以上となります。