まこちむのブログ

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Fanatecのハンコンのアルカンターラのお手入れで黒ずみ解消

皆さん、こんにちは。

今回は筆者が使っているFanatecのハンコンが下の写真のように汚れていたので、お手入れをして綺麗にした方法を紹介したいと思います。

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購入してから1年2ヶ月程度経過し、その間一度も掃除などお手入れをせずに使用していましたところ、上の写真のように左右のグリップ部分が黒ずんできました。

元々の色は綺麗な青色だったのですが、プレイ中は常時握っていますし、FFBに抵抗するために強く握ることもあるので磨耗が激しいため、黒ずみ、そして色落ちは仕方ないものだと思っていたのですが、調べてみたところアルカンターラ素材は掃除をすれば、元のような見た目に復活するとの事でしたので、お手入れをしてみました。
(さすが、高い素材だけあって簡単に磨耗するものでもないんですね)

 

お手入れの方法は、実車アルカンターラのお手入れと同じようにやるのですが、やることは非常に簡単で、タオルとお湯で汚れを落とすだけです。

実車でも高級モデル/グレードになってくるとシートや内装にアルカンターラ素材を使用したものはよくあるので、こういった車に乗られている方はお手入れの方法もご存知なのかも知れませんね(筆者は身近ではないので、汚れを摩耗と思ってしまった次第。。)

 

お手入れする時のポイントとしては、タオルは色落ちしないように無地のものを選択するのと、汚れを落とす際は、アルカンターラ素材の部分をゴシゴシと強くこするのではなく、なるべくタオルに汚れを移すような感じで、軽くこする程度の方が素材の痛みを防げるようです。

汚れがひどい場合は、洗剤を使ってもよいようですが、車専用のアルカンターラに対応したクリーナーを選択しないと素材を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。

こちらがお手入れ前後の写真です。

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ビフォー

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アフター

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お手入れ後のグリップ

どうでしょうか。黒ずみが解消され本来の青色も驚くほど復活しました。摩耗だと思って諦めていたのですが、お手入れをして本当に良かったと思いました。

筆者は今回、自宅のありもので対応したので、タオルとお湯のみでお掃除しましたが(それでもかなり綺麗になりました)、汚れが結構酷かったため、次回はクリーナー、そして、アルカンターラ素材をしっかりとケアできるマイクロファイバーで洗浄をしたいと思っています。

マイクロファイバー

クリーナー:

おそらく同じタイプのステアリングをお使いの方で、黒ずみが気になっている方は、一度、お手入れしてみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。