まこちむのブログ

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FanatecのFanalab F1 22に対応。最新ドライバのリリース

みなさん、こんにちわ。

今回はFanatecのFanalabの最新バージョンのリリースとホイールベースのドライバ(ベータ版)のリリースのお知らせです。

Fanalabは今回のリリースでF1 22に正式に対応しました。

最新バージョン1.65のダウンロードはこちらから(記事のDownloadの箇所にファイルのリンクがあります)。

forum.fanatec.com

また、このバージョンのFanalabと互換性のあるドライバは443(beta)以上との事ですので、以下よりドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。

最新バージョン443のドライバーのダウンロードはこちらから(記事のダウンロードの箇所にファイルのリンクがあります)。

forum.fanatec.com

なお、今回のドライババージョンからファームウェアのダウングレード機能が追加されたようです(ポディウムDDシリーズのみ)。

少し便利になりましたね。

ドライバはインストールするとPCの再起動が必要になります。

 

試しに、敢えてドライバを更新せずに(筆者の場合は439)でFanalab 1.65を起動したら以下のダイアログが表示され起動Ⓙできませんでした。

公式ドキュメントでは443以上となってましたが、ダイアログでは442以上のインストールを要求していますね(442で起動できるかは未検証)。

そして最新バージョン439へ案内ってなってますが、要求しているバージョンはそれより上なのでちょっとメッセージとしては矛盾してますね。

 

ドライバー443をインストールし起動したところ、以下のようにファームウェアの新しいバージョンがあるということで、これらをアップデートします。

Wheel Base: 691 -> v3.0.0.8

Wheel Base Motor: 42 -> v3.0.0.2

Steering wheel: 44 -> 45

CSP V3 1.32 -> 1.35

ホイールベースとモーターのファームウェアはバージョンの形式が今回から変わった模様。

画面上では確認できませんが、CSP V3はRJ12ケーブルをホイールベースから外してUSBケーブルで直接PCへつなぐことでファームウェアアップデートする事ができます。

 

今回のドライバからファームウェアをダウングレードする機能が追加されたとの事で、こちらも画面上から確認することができました。

「DOWNGRADE」ボタンを押すと、

こんな感じで過去3つまでバージョンを指定して、ダウングレードできるようになっていました。

では、必要なドライバーがインストールできましたので、Fanalabを起動してみます。

F1 22がリストに追加されていました。ここをダブルクリックすれば、F1 22を起動する事ができます。

続いて、プロファイルを確認してみます。

初期で用意されているプロファイルはF1 2021と同様のものでした。

「Recommended FFB Setting」ボタンを押すと以下のF1 2019-2021までの推奨設定のページへ遷移しました。

forum.fanatec.com

試しに起動してみましたが、正常にゲームが起動し、プロファイルも適用されていました。

なお、先日パッチ1.05がリリースされていますが、サウンドの不具合は未だ解消されていません。対処方法についてはこちらを参考に頂けると幸いです。

それでは、よいシムライフを!