今回は先日開催されたF1ポルトガルGPの舞台となったアルガルベサーキットのPC版Asetto CorsaのトラックModについて紹介します。
ブログを掲載した時期がグランプリ開催後なので追体験としましたが、筆者はよくF1グランプリを鑑賞する準備としてF1 2020をプレイし、事前に開催国のサーキットを走行し、コースアウトやスピンしやすいポイントや抜きどころなど、ある程度コースを把握した上で、ウィークエンドを迎えます。
事前にコースをシミュレータで体験/把握した上でグランプリを鑑賞することで、レース中のドライバの状況理解が深まり、より感情移入できるため、お勧めの鑑賞方法です。特に今回のように起伏に富んだコースの場合、平面のコースレイアウトと実際に走行した時の難易度にかなり差があるように感じます。
また、自分のベストラップとプロドライバーのタイムを比較したりするのも楽しみの1つです。
今年は、新型コロナの影響で開催国やスケジュールの変更がありF1 2020に収録されていないコースが存在するため、Assetto CorsaやAssetto Corosa Competizioneで走行することで鑑賞準備を整えておりましたが、ポルトガルGPの舞台となるアルガルベサーキットについては、これらのゲームに収録されていなかったので、今回、Assetto CorsaのトラックModでアルガルベサーキットを追加し、なんとかF1鑑賞の事前準備を整えることができました。
トラックModの導入手順
ダウンロード
以下のサイトのAssetto Corsa Algarve International Circuit DownloadのリンクからModのファイルをダウンロードします。
インストール
ダウンロード後、7-Zipなどの解凍ソフトでrarファイルを適当な場所に解凍します。
解凍して出てきた「algarve_international_circuit」フォルダごとコピーします。
Assetto Corsaの起動
トラックファイルのコピーが完了したらAssetto Corsaを起動します。
起動するとAlgarveサーキットが選択できるようになっています。
Stemから起動した場合:
Content Managerから起動した場合:
アルガルベサーキット
以下が実際にサーキットを走行した時の様子です。
どうでしょう。コースの雰囲気は伝わりましたでしょうか。
高低差が激しく一部の箇所では、殆どコースの先が見えない状況でレースしていたのがわかります。こんなジェットコースターみたいなコースを300kmを超える高速で走行できるプロドライバーには本当に驚きです。
レース直前の無線でハミルトンが「スーパートリッキー」と言っていたのもよく理解できます。
今回は以上となります。