まこちむのブログ

シムレーシングや日常の出来事について書いています

F1 24のゲームプレイDeep Dive動画のインプレッション

みなさん、こんにちは。

本日は5月31日に発売されるF1 24に先立ち公式からゲームプレイのディープダイブ動画が公開されましたので、こちらの紹介です。

F1 24 ゲームプレイディープダイブ

youtu.be

今作はダイナミックハンドリングと称し、マシンの乗り味について、再定義を行っているようです。こちらの開発にはマックスフェルスタッペンも協力しているので、より実車にちかいリアルな挙動が盛り込まれているのかもしれません。

F1 22→23の時に乗り心地について、改善された印象があったので、はたして今回の再定義によりどうなるのか。更に良くなっていることを期待したいです。

次にタイヤモデルに改善がはいり、温度変化とマシンの挙動への影響に変更があるようです。ダーティーエアーで走るとタイヤの消耗が早くなったりするようなので、敢えて距離をとったりラインを外して走行するなど、より現実にちかいタイヤマネジメントが必要になるような印象をうけました。

続いて、エアロモデルも変更され、ダーティエアーで走行時のグリップ低下など、より現実にちかい挙動となるようです。

個人的には、相互に関係するハンドリング、エアロモデル、タイヤモデルの3つの変更要素がどのようにまとめられているのか気になります。ダーティーエアー内での走行は基本的にはハンドリング、タイヤの両方に悪影響を及ぼす事が考えられますが、ゲーム的にはこれらをどのように調整して相乗効果を発揮させるのか楽しみなところです。

また、過去作にあったERSモードの変更が復活したようです。再びエネルギーデプロイメントの戦略にプレイヤーが介入できるようになりました。ステアリングコントローラーのボタンにMDFショートカットのキーを再び割り当てる事になりそうです。

今回の動画については以上です。

今後も公式からキャリアモードのディープダイブ、ゲームプレイのお披露目などいくつか動画公開が予定されているようなので引き続き情報を追っていきたいと思います。

youtu.be

それではまた。

FanalabアップデートでF1 23に対応

みなさん、こんにちわ!

Fanalabがアップデート(ver.1.99)になりF1 23に対応したので、お知らせします。

forum.fanatec.com

ダウンロードへの直リンクはこちら。
ダウンロード

今回のアップデートでF1 23に対応しました。その他にもUIの外観の変更やプロファイルの保存方法の内部的な改善、また、今回のバージョンからLEDの設定をギア毎に分けて行う事ができるなったようです。

まだ、beta版のため、アップデート後に不具合などのトラブルが発生する可能性があるのでご注意ください。

今回は以上となります。

www.youtube.com

それでは、みなさま良いシムライフを!

 

F1 23 Fanatecの推奨設定

みなさん、こんにちわ!

Fanatecの公式サイトよりF1 23のハンコンの推奨設定が公開されているので、共有します。

プレイステーション

forum.fanatec.com

XBOX

forum.fanatec.com

■PC

forum.fanatec.com

筆者はPC版でプレイしていますが、F1 22の頃の推奨設定と比べるとゲーム内のフィードバックの強さが60 -> 45と小さくなっているためか、少しフィードバックが弱く感じたのでゲーム内のフィードバック設定を50にしてプレイしています。

本日は以上です。

それではよいシムライフを!

Next Level Racingのモーションシム Motion Platform V3がF1 23に対応

皆さん、こんにちわ!

6/15にNext Level Racing Platform Managerの最新バージョンがリリースされ、F1 23に対応しました。

Next Level Racingはこちらのサイトでも公言している通り、新しくリリースされたゲームの対応が非常に早く、私がMotion Platform V3を安心して購入した要因の1つでもあります。

F1 23でモーションプラットフォームV3を動作させている動画をYouTubeにアップロードしていますので、興味がありましたらご覧ください。

youtu.be

今回は以上です。

では、よいシムライフを!

F1 23 Game Readyドライバー検証

みなさん、こんにちは!

今回も引き続きF1 23のDLSSについての記事になります。

6/14にNvidiaのGame Readyドライバーがリリースされました。

F1Ⓡ 23 GeForce Game Ready Driver Released | GeForce News | NVIDIA

今回のGame ReadyドライバーにはF1 23の最適化が含まれているということで、ドライバーのアップデートの前後でフレームレートがどの程度変わるのか検証してみました。

まず検証の前にフレームレートの向上に寄与しているDLSSとGame Readyドライバの関係について少し説明しておきます。

DLSSは、AIを活用してフレームレートを向上させる技術です。AIといえばChatGPTが話題にあがりましたが、グラフィックボードの世界でも既にAI活用が進んでいます。このAIの処理を得意とするハードウェア(Tensorコア)をグラフィックボードに組み込んでおき、あとからAIモデルをソフトウェアとして更新することでグラフィックボードのパフォーマンスを向上させることができます。このAIモデルの更新というのがGame Readyドライバを通じて行われます。そのため対象のゲームのGame Readyドライバに更新する事で、AIモデルの更新、つまりはDLSSのパフォーマンスが最適化されるため、フレームレートの改善が期待できるのです。

では、検証結果をみてみましょう。

まずはドライバ更新前が平均FPS:44の以下の条件からです。

アンチエイリアシングモード:ウルトラクオリティ

今回の結果は平均FPS:46と以外にもドライバ更新前とさほど変わりませんでした(何度か試しましたが似たような数値でした)。

まだ、フレームレートが心もとないので、筆者の環境では、アンチエイリアシングモードをウルトラクオリティでプレイするには、やはりDLSS3への対応を待った方がよさそうです。

 

続いてドライバ更新前が平均FPS:72の以下の条件です。

アンチエイリアシングモード:クオリティ

こちらは平均FPS:83と一定のパフォーマンス向上が確認できました(同じく何度か試しましたが似たような数値でした)。

Game Readyドライバにより一定のパフォーマンス向上が確認はできましたが、筆者の環境では全ての設定が最高の状態(アンチエイリアシングモード:ウルトラクオリティ)でプレイするには、DLSS3対応を待ってからの方がよさそうです。

というわけで、よりDLSS3対応への期待が高まりました。

 

今回は以上です。

みなさま、よいシムライフを!

F1 23 プレイ所感とDLSS3対応はリリース後に

皆さん、こんにちは!

ついにF1シリーズの最新作、F1 23をプレイする事が出来ました。リリース日は6/16(金)ですが、予約特典の3日間先行アクセスにて、昨日からプレイが出来るようになりました。

まだ、そんなにプレイは出来ていませんが、前作よりも明らかにトラクションの掛かりが良くなり、よりドライバビリティが反映される動きになったように感じ、既にシリーズ最高傑作の予感がしています。

ユーザーインターフェース面でも画面が切り替わる際の演出に一工夫あり、丁寧に作りこまれている印象を受けました。

また、前回こちらの記事で紹介したDLSS3への対応ですが、どうやらローンチ後の対応となるようです 。

www.nvidia.com

On PC, GeForce RTX graphics card and laptop owners can accelerate frame rates with NVIDIA DLSS 2 at launch on June 16. NVIDIA DLSS 3 will be coming in a post-launch update. 

実際のゲームのグラフィック設定で確認したところ、以下のようにRTX40シリーズのグラフィックボード搭載PCでも未だ有効にする事が出来なくなっています。

F1 23 グラフィック設定

また、今回アンチエイリアスのモードとしては、以下の5つが用意されています。

  • クオリティ
  • バランス
  • パフォーマンス
  • ウルトラパフォーマンス
  • ウルトラクオリティ

前作ではウルトラクオリティの部分がDLAAとなっていたのですが、今回は品質を表す文言に変更され、わかり易くなりました(内部的にDLAAを使っているかどうかは不明)。

筆者の環境はモニターの解像度が5120×1440、RTX4070Tiですが、グラフィック設定をすべて最高にして、アンチエイリアスのモードをウルトラクオリティにすると、平均FPS44でした。この数値だと快適にプレイするにはフレームレートが不足しています。

アンチエイリアスのモードがクオリティの場合は平均FPS72なので、まずまずのフレームレートが確保できています。

ウルトラクオリティとクオリティでかなりFPSに差がでており、最高設定でプレイするには、やはりDLSS3対応が非常に待ち遠しいといころです。

参考までに、両者の画像を載せておきます。

アンチエイリアシングモード:ウルトラクオリティ

アンチエイリアシングモード:クオリティ

アンチエイリアシングモード:ウルトラクオリティ

アンチエイリアシングモード:クオリティ

今回はこれで以上です。

みなさま、良いシムライフを!

F1 23に備えてRTX 4070Tiを導入

皆さんこんにちは。久しぶりのブログ更新です。

6月13日にF1シリーズの新作F1 23がリリースされます。今作はブレイキングポイントの復活や新たなハンドリングモデルの導入などがあり、筆者も非常に待ち遠しく思っております。

そんなF1 23シリーズを更に快適にプレイするために新たなグラフィックボードを導入したので紹介したいと思います。

今回導入したのは NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti のグラフィックボードです。

元々RTX 3080を使っており、こちらもそこそこ高性能なのですが、RTX 40シリーズからDLSS3が使えるようになり飛躍的にパフォーマンスが向上し、かつ消費電力も少なく、排熱も改善されるとの事で、良いこと尽くめ(価格以外は)です。また、冷却効果が高いということはPCの寿命を長くすることにも繋がるかと思います。

パフォーマンス向上の最大の要因となっているのが、RTX 40シリーズから実装されているDLSS3(くわしくはこちら)で、これを使うと最大4倍のフレームレートの向上が期待できます。

実はF1 22からDLSS3に対応しており、新作となるF1 23でも対応が予想されるため、F1シリーズを愛してやまぬ(いや、単に物欲に負けた)筆者も来る新作のリリースに備え、最高のゲーム体験ができるよう4070Tiの導入を決意しました。

目次

グラフィックボード交換

今回購入したは Palit GeForce RTX 4070 Ti GameRock Premium で、こちらがその箱です。

今まで使っていたRTX 3080(上部)の箱と比較すると4070Tiの箱の方が横幅が広くなっています。写真ではわかりませんが厚みも増しています。

グラフィックボード自体のサイズも大きくなっているので、当然といえば当然でしょう。

では、開封した中身です。

フレームが万華鏡のようなクリスタル形状になっているのが特徴です。

使用中は綺麗に光ります(オフにすることも可能)。

続いてRTX 3080と比較です。

縦にも横にも、そして厚みも増しています。

両者のサイズスペックはこちらです。

Palit GeForce RTX 4070 Ti GameRock Premium
サイズ:328.9 x 137.0 x 64.4 mm
スロット:3.2 slot

ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity
サイズ:317.8mm x 120.7mm x 58mm
スロット:2.5 slot

サイズが大きくなるので、ケース内でクリアランスが確保できるか注意が必要です。

続いて補助電源への接続です。

RTX 40シリーズから最新規格12VHPWR(16pin x 1)が標準の接続方法ですが、筆者はまだ、12VHPWRに対応した電源を持っていない為、付属の返還ケーブルの8pin x 2で接続しています。変換ケーブルが結構出っ張るので、PCケースの蓋が閉まるかどうか心配でしたが大丈夫でした。もし、ケースに余裕がない場合は、注意が必要です。12VHPWRに対応した電源ユニットであれば、配線もすっきりするのだと思います。

以下スペックの通り、RTX3080よりも省力化されています。これでCPUを載せ替える余裕が出来たかも。

Palit GeForce RTX 4070 Ti GameRock Premium
消費電力:285W
推奨システム電力:750W

ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity
消費電力:320W
推奨システム電力:750W

電源を入れるとこんな感じで光ります。綺麗ですね。

パフォーマンス比較 3080 VS 4070Ti

こちらがRTX3080とRTX4070Tiのベンチマークの比較です。ちなみにCPUはRyzen 9 3900Xです。ベンチマーク3DMARKで取得しました。

■Type Spy

■Type Spy Extrem

当然ですが、RTX 4070Tiに軍配があがります。

Time Spy Extreme(4K解像度)の結果を詳しくみると、GPU、CPUともに温度が低い状態で処理ができており、4070Tiの方が余裕があります。フレームレートについても4070Tiの方が20%程度、増加しています。

続いてRay Trracingのベンチマーク(Port Royal)の結果比較です。

■Port Royal

Port Royalの方も似たような傾向で4070Tiの方が、余裕があります。パフォーマンスがよくなり、かつ冷却効果も高いのでいいこと尽くしです。

続いてF1 22でのパフォーマンスを見ていきます。

F1 22のパフォーマンス

まず最初に注意点があります。Windows 10の場合、RTX 40シリーズのグラフィックボードを導入しても初期状態ではDLSS3が有効になっていません(Windows 11では自動で有効になる模様)。

そのため、グラフィックボードを交換後、以下のディスプレイ設定から次の項目をONにする必要があります。

項目:ハードウェア アクセラレータによる GPU スケジューリング

Windowsボタン -> 設定-> システム ->ディスプレイ -> グラフィックの設定 

ハードウェア アクセラレータによる GPU スケジューリング

続いて、F1 22でゲーム内のメニューからDLSS3(DLSSフレーム生成)をONにします。

これでDLSS3のフレームレート向上の機能が有効になります。

それでは、こちらがベンチマークの結果です。グラフィックの設定は最高設定(超高)に加えてレイトレーシングの品質を超高に変更して実施しています。

(グラフィック設定:超高の場合、レイトレーシングの品質:高になるため、これをさらに上げています)

■DLSSフレーム生成有効(解像度:5120×1440)

スタート直後(109FPS)

ベンチマーク結果

グラフィック最高設定で、レイトレーシングON(超高)で平均121FPSでした。

これだけ出れば十分ですね。

ちなみに3080の時はグラフィック設定が同じ条件で、50-70FPS程度でしたので、2倍近くFPSが上がっています。

次に、DLSSフレーム生成をOFFでのベンチマークも見てみます。

■DLSSフレーム生成有効(解像度:5120×1440)

スタート直後(79FPS)

ベンチマーク結果

DLSSフレーム生成をオフの状態では、平均FPSが97でした。DLSS3は確実にフレームレートの向上に寄与していることがわかります。

今回は、ここまでです。

ブログが参考になった方は、YouTubeのチャンネルもやっておりますので、よろしければこちらのチャンネルの登録もお願いします。

では、また!